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株主優待券 高価買取価格 比較サイト

当サイトについて

当サイトは、東京(新橋、銀座、上野、お茶の水、新宿、他)、大阪、名古屋、札幌の複数のチケットショップ(金券ショップ)における、ANAやJALなどの株主優待券買取価格をインターネットを介して調査し、その結果をランキング形式の比較表で紹介しています。

また、買取価格の過去の変動の様子もチャートグラフで紹介していますので、株主優待券の売りどきを検討される株主の皆さんに活用していただけると幸いです。

対象としている航空会社は、全日空(ANA)日本航空(JAL)ソラシドエアスターフライヤーエアドゥの5社です。最新の比較ランキングはそれぞれのページでご確認ください。

株主優待券の使い方はどの航空会社も同じ形式です。スクラッチを削って表示される番号を飛行機の予約記録に登録して利用します。各航空会社のウェブサイトの予約確認画面で優待番号の登録を行います。優待券があれば誰でも優待割引を利用できます。 なお、スクラッチが削られているものは使用済みと見なされ金券ショップで買取してもらえませんので注意しましょう。

全日本空輸(ANA)の株主優待券

全日本空輸(ANA)は、日本を代表する航空会社のひとつとして、国内および世界中に広がるネットワークを持っています。その高いサービス品質と信頼性は、利用者の満足度を高め、国内外の様々な航空賞を受賞しています。 国内線の路線や便数も多く、株主優待券も数多く出回っていることから、全日空の株主優待券は一番人気の"空飛ぶ株主優待券"と言えるでしょう。

ANAの株主優待券は年二回発行され、6月1日から一年間有効な券と、12月1日から一年間有効な券の2種類が常に存在します。 株主優待券の販売と買取のマーケットでは、有効期限を早く迎える方の券(つまり先に発行された方)を「旧券」、有効期限がまだ半年以上ある後から発行された方を「新券」と呼んで区別します。 金券ショップの買取価格も、旧券と新券とでそれぞれが設けられています。

全日本空輸は2013年4月に持株会社制となりました。東証プライムに株式公開されているのはANAグループを統括する持ち株会社「ANAホールディングス」です。

全日本空輸(ANA)の株式と株主優待券

株式市場 証券コード 単元株式数 株価 特典
東証プライム市場 9202 100株 Yahoo!ファイナンスへ 国内線搭乗50%割引

日本航空(JAL)の株主優待券

日本のナショナルフラッグキャリアであるJALは1951年に設立された長い歴史を持つ航空会社ですが、リーマンショックの2年後の2010年に会社更生法が適用され株主優待制度は一旦休止されました。

しかしながら、京セラグループの稲盛和夫氏がJALの代表取締役会長兼グループCEOに就任して経営改革を行った結果、2012年に東証一部(現在の東証プライム市場)への再上場を果たし、2013年の6月に株主優待制度が復活しました。 ANAの株主優待券と同様に、各チケットショップや金券ショップでJALの株主優待券(株主割引券)の買取価格と販売価格が提示され、売買が行われています。

日本航空(JAL)の株式と株主優待券

株式市場 証券コード 単元株式数 株価 特典
東証プライム市場 9201 100株 Yahoo!ファイナンスへ 国内線搭乗50%割引

スターフライヤー(SFJ)の株主優待券

2006年の羽田-北九州の路線を皮切りに開業したスターフライヤーは、現在では羽田-福岡、羽田-関西、羽田ー山口宇部、名古屋ー福岡などの路線で運行されています。

航空会社では珍しく、コーポレートカラーが黒色で、機体も黒色のデザインとなっています。このブランディング・デザインは2006年にグッド・デザイン賞を受賞しています。 そのスタイリッシュなデザイン性や機内の快適さから、ビジネス客を中心に多くのリピーターの支持を受けている航空会社です。

本社は福岡県北九州市の北九州空港内のビルが所在地になっています。株式は2011年に東証二部上場を果たしました(現在は東証スタンダード市場)。株主優待制度ももちろん用意されています。

スターフライヤー(SFJ)の株式と株主優待券

株式市場 証券コード 単元株式数 株価 特典
東証スタンダード市場 9206 100株 Yahoo!ファイナンスへ 国内線搭乗50%割引

エア・ドゥ(ADO)の株主優待券

エアドゥは大手のANAやJALとは異なる比較的新しい航空会社です。

「北海道の翼」が信条であり、1998年に新千歳空港-羽田間に就航して以来、新千歳空港を中心に北海道と道外各地を結ぶ路線を数多く運行しています。

2012年にはそれまでの「北海道国際航空株式会社」から「株式会社AIRDO」に社名変更しています。

2022年10月に「九州・沖縄の翼」を信条とするソラシドエアと「株式会社リージョナルプラスウイングス」という持株会社を共同で設立し、株式はそのリージョナルプラスウイングス社へ移転されました。

2023年10月から利用できる株主優待券は「株式会社リージョナルプラスウイングス」から発行され、エアドゥとソラシドエアの両方の優待が受けられるようになりました。優待の内容は、株主優待券1枚で普通運賃の25%割引、2枚で普通運賃の50%割引でチケットを購入することができます。

他の航空会社の株主優待券と同じく、株主以外でも使えることから金券ショップでエアドゥの株主優待券が出回ることがあります。

エア・ドゥ(ADO)の株式と株主優待券

株式市場 証券コード 単元株式数 株価 特典
非上場 - - - 国内線搭乗25%割引
(2枚同時使用可)

ソラシドエア(SNA)の株主優待券

ソラシド・エアーは、スターフライヤーと同じく東京羽田と九州各地を結ぶ比較的新しい航空会社です。2002年の羽田-宮崎間を皮切りに、現在では羽田-熊本、羽田-長崎、羽田-鹿児島、羽田-大分、羽田ー沖縄、宮崎-沖縄、鹿児島-沖縄線などで運行しています。

従来の会社名は「スカイネットアジア航空株式会社」でしたが、2015年にブランド名と同じ名前の「株式会社ソラシドエア」に商号変更されました。(航空会社を表す英字3文字の略称は、開業時のなごりで今でも「SNA」となっています。)

2022年10月、ソラシドエアとエアドゥは共同持株会社「株式会社リージョナルプラスウイングス」を設立し、両社の株式はリージョナルプラスウイングス社へ移転されました。

2023年10月から利用できる株主優待券は「株式会社リージョナルプラスウイングス」から発行され、エアドゥとソラシドエアの両方の優待が受けられるようになりました。優待の内容は、株主優待券1枚で普通運賃の25%割引、2枚で普通運賃の50%割引でチケットを購入することができます。

リージョナルプラスウイングス(エアドゥおよびソラシドエア)の株主優待券は、他の航空会社の優待券と同じように株主以外でも使えるので、チケット屋や金券ショップに出回ることがあります。

ソラシドエア(SNA)の株式と株主優待券

株式市場 証券コード 単元株式数 株価 特典
非上場 - - - 国内線搭乗25%割引
(2枚同時使用可)

リージョナルプラス(ADO&SNA)の株主優待券

株式会社リージョナルプラスウイングスは、北海道を中心に活動するAIRDOと、九州・沖縄地域を主要な拠点とするソラシドエアの2つの航空会社が経営統合して2022年10月3日に誕生した共同持株会社です(つまり、株式会社AIRDOと株式会社ソラシドエアは、株式会社リージョナルプラスウイングスの子会社という位置づけになります)。

経営統合の背景には、新型コロナウイルスの影響による旅客数の減少という航空業界全体の厳しい状況がありました。 この統合により、両社は航空機の部品や燃料の共同調達、羽田空港の事務所やカウンター、人事や総務部門の共通化などを進めることで、コスト削減を目指しています。 ただ、エアドゥとソラシドエアのそれぞれの航空ブランドや路線の独立性は維持され、旅客にはこれまでのサービス品質を提供し続けることを表明しています。

リージョナルプラスウイングスの主要な株主としては、日本政策投資銀行やANAホールディングス、楽天グループ、双日などの全国区の組織の他、宮崎交通、米良電機産業、北洋銀行、石屋製菓、北海道空港、宮崎銀行など九州と北海道の企業も名を連ねています。

リージョナルプラスウイングスから発行される株主優待券は、AIRDOの優待券とソラシドエアの優待券が1セットになっています。 この株主優待券1枚で、エアドゥとソラシドエアの航空券が普通運賃の25%割引の料金で購入できます。さらに、この株主優待券が2枚あると普通運賃の50%の価格でチケットを購入することができます。

リージョナルプラス(ADO&SNA)の株式と株主優待券

株式市場 証券コード 単元株式数 株価 特典
非上場 - - - エアドゥとソラシドエアの国内線搭乗25%割引
(2枚同時使用可)